人に頼む秘訣!期待値は下げろ

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IT関係

開発の現場では自分がやらなければ終わらない、人には頼めない、という状況が多々あります。

説明が下手な人は客先の前には出せないので自分が窓口をしないと怖いとか、

専門知識のいるツールでの開発だから知らない人に頼むと遅いので自分がやるしかないとか。

プレイングマネージャーのような立場になると、客先への説明も必要だし、納期に遅れないようにスピーディーな開発が求められ、何でも自分でやりたくなってしまいます。

実際に、自分が詳しいことは自分がやるのが速いです。

しかし仕事の量は減ることはありませんので、自分がやることを増やすと、確実に負荷が上がることになります。

そうするとどれだけ残業しても立ち行かなくなり、苦しい日々が待っています。

自分で進めることはやり甲斐はありますが、残業規制がある今の世の中では限界があります。

どこかのタイミングで、「俺がやるのが一番速い!俺がやるしかない」というエゴを捨てなければなりません。

そう、知らぬ間にエゴを全面に出してしまっていることがあります。

私もよくその状況になります。

しかし、同じような境遇の人を見ると、「誰かに仕事振ればいいのになー、自分しかできない作業なんてそんなにないのになー」と自分のことを棚に上げて思ったりします。

自分の勉強の為にもこの仕事は自分がやり遂げたい、他の人には任せたくない!という場合もありますね。

時間があればいいんですが、一人でこなせる量はそんなに増えることは無いので、やはり限界がきますね。

結局誰かに何かをお願いするしかないのです。

どんなに頼りない人しか周りにいなくても。

コツは、まずは期待せずに相談してみることだと思います。

これぐらいはやって欲しい!と思ってしまいますが、そう考えるとできる人にしか頼めなくなります。

徹底的に期待値を下げて、「どうせ言っても仕方ないけど一応現状を相談してみる」ぐらいの気持ちで何人か呼び集めて打ち合わせでもしてみましょう。

意外と「そんなに困ってたのか、この部分は〇〇さんなら手伝ってもらえるんじゃないかな」とか前向きな結果が返ってくるものです。

真剣に困っていること打ち明ければ大丈夫です。

普段から信頼される仕事をしている人なら、いざという時相談すれば助けてもらえます。

ただし、助けてもらえる事を期待しすぎると欲が出てしまいますが、元々自分一人でやろうとしていた事なのですから、ほんの少しでも手伝ってもらえれば、随分と気持ちは楽になり、気持ちが楽になればパフォーマンスが上がったりもします。

実際に頼んでみると、その人ができる事や知っている事が増えていくので、もっと頼めることが増えて行く事もあります。

まずは期待値を下げて相談してみる、お願いしてみる、そこから高負荷状況が解決していくものだと思います。

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